兵庫県西宮市小2女児殺害事件

　岡田瑠美（るみ）ちゃん（当時7歳）が、1991年7月2日に自宅付近から行方不明となり、翌日、鳴尾浜約2.8キロ沖の西宮防波堤の西端近くでうつぶせで絞殺体で発見されました。
　瑠美ちゃんについて、学校の先生などは、「明るく活発な性格。気が弱く引っ込み思案のクラスメートには「一緒に遊ぼう」と声をかけるなどしていた」（読売新聞、1991.07.03、大阪夕刊）と話し、世話好きな瑠美ちゃんは人気者だったそうです。また、近所の主婦は、礼儀正しい子（毎日新聞、1991.07.03、大阪夕刊）と話しています。
　瑠美ちゃんは、7月2日の午後8時ごろ、鳴尾新川にかかる三笠橋付近で黒いスポーツカーに押し込まれ、その後、首を絞めて殺害され、武庫川か鳴尾浜に投げ捨てられたとみられています。
　この事件は、2006年7月2日午前0時に時効が成立しました。

　奪われた光